Main BACK >>
ラ・ボンバンス

何人かの知合いから聞いていた和食のお店-「ラ・ボンバンス」に行ってきました。
(1月29日に行ったものを、今頃になってアップしていますてへっ

知合いと二人で出かけましたが、どのお料理も美味しく、メニューに遊び心があって楽しい!と思いました。
だから、女二人で、ユニークな料理の名前と食材や味付けで、話しが弾む弾む。
季節ごとに出かけてみたいと感じる内容でした。

伝統的な取り合わせの中にも、新しい組合わせと味があって、
それぞれのお料理を楽しみながら、食事ができます。
(しかし、ここのお店は食べ物にあまり関心がなく、ビジネスの話しばかりしている男性と行くと地獄を見せそうです)

コースの内容に対して、お値段が安い...。
それと料理長の腰が低くて、きめ細かい対応にびっくりすると思います。

新酒粕のスープ野菜の沢煮仕立て


紅白白胡麻豆腐 車エビ山葵醤油和え


豆の塩茹で、カワハギ肝すし、
紅白まゆ玉飾り、theピーナッツ~墨
子持ち若布と生ウニ、牛ロースの焼きおにぎり
ケヅリブノドサ→これなんのことか分かった人頭柔らかいです
個人的には、超シャリ小の牛ロース、ブリ漬けがかなり美味~ハート対応してくれるなら30個位食べてみたい


1月29日の茶碗蒸し
黒トリュフとクリーミーな食感の相性は抜群オッケー


寅福→これも縁起良いネーミング、さて何でしょう?




29料理 伏見唐辛子 新じゃがふぃー
→これも日付と食材を引っ掛けたネーミング


佐渡島のアンコウ鍋
下仁田ネギ 嫉妬 白菜 春菊


旬野菜の一皿


おじや


お料理最後のお楽しみ~



~お薦め情報~ : 11:54 : comments (x) : trackback (x)
クッチーナ・ジャンニ

知合いと3人で、「クッチーナ・ジャンニ」で食事をすることになった。

マンションの1室を改造して作られたお店は、ちょっと分かりにくい場所にある。
1日、1~2組しかお客様を取れないそうである。
イタリア料理を出すお店で、料理も教えているようだ。

食通の友人リカに、クッチーナ・ジャンニに行く話しをしたところ、
「あ~、イケメン・シェフのお店でしょ」とすぐにこたえた。にこっ

イケメンが作る、イタリアン、、、
何だかいい響きである。

さて、当日の夜、道にちょっと迷ってしまったが、何とかたどり着けた。
建物の下には、このお店を教えてくれたK氏が立って出迎えてくれていた。
(ありがたい)

K氏と一緒に、サっとお店のドアを開けると、
落とした照明の中、大人がプライベートで寛げる、落ち着いた場がそこにはあった。

物見高い私は、しばらく、お店をキョロキョロと見渡してしまう。

椅子に座って一息ついた後は、シェフの小崎さんが薦めてくれたイタリアのスパークリングワインを飲むことにした。
今日一日の締めくくり(仕事の終わり)タイムの第1歩として、泡物のシュワシュワーという感覚は効果絶大である。
リラックスし、かつ楽しい気分になれる。オッケー

私たちがスパークリングを楽しんでいる間、小関さんはキッチンでモクモクと料理を作ってくれる。


その姿を眺めていると、贅沢な時間だなぁ、、と感じ入る。
自宅にシェフを招いて、自分のためだけに料理をして貰っているような感覚になれるからだ。

スターターとして出されたスープを飲み終わる頃に、
最初のお皿が運ばれてきた。

1皿目の前菜
オリーブオイルと、オレンジやレモンなどのシトラスの香りが、ホタテやウニとよくマッチしている


「いかがですか?」と、穏やかに私達に意見を求める小関さん


2皿目のパスタ


3皿目のニョッキ


4皿目のメイン


5皿目のデザート



コースは、パスタとニョッキが2皿と続いているので、一見重そうに見えるが、
決して重くなく、軽く頂くことができる。
食材の味と香りを生かしていて、美味しいなぁ..と思いながら、一皿食べてしまう感じだ。

お料理全体を通して、ワインを美味しく飲むには、ほどよい量だと思う。
結局3人で、スパークリングを1本、白ワインを1本、赤ワインを1本開け、
隣の席を気にせずともよいので、リラックスして会話が弾んで楽しい時間となった。

クッチーナ・ジャンニ、プライベートの食事会を行うには、バッチリのお店である。

次回は、新年会企画、ワイン持ち込みで行きたい。チョキ







~お薦め情報~ : 14:30 : comments (x) : trackback (x)
TwoRooms 表参道

最近、ちょっと外国人の間で話題になっているらしいTwoRoomsへ行ってきた。
インテリアや雰囲気はまぁまぁだが、私は窓の景色と明かりが気になった。

レストランは青山通り沿いのビルの5階なので、青山通りを挟んだ向かいのビルの電飾やライトが結構明るく目に入る。
インテリアは、ダークブラウンとコーヒーベージュのような暗めの色調で落ち着いた雰囲気なのだが、前面ガラスとなっているため、銀座のデパートのカフェのような雰囲気になってしまっていて、ちょっともったいない感じがした。


このシーズンからはかかせない牡蠣をオーダー。タスマニア産の牡蠣でよく冷えていて美味しい。


牛肉のカルパッチョも、薄くトロリとやわらかく、付け合せのルッコラで包みながら食べると美味しい。


鉄板焼きした三陸産のホタテを、カリカリに焼いた細かいベーコン、オリーブ油と一緒に。
ホタテの焼き加減がちょうどよく、外側はグっと歯ごたえがありながら、中はフワっと柔らかい。
ホタテの下には、アボカドのクリームソースが伏兵として待ち構えていて、
ちょっと濃厚な味わいを楽しみたいなら、ホタテと一緒に食べるとリッチな味わいになる。


青森県産の平目の鉄板焼き
上に載っているのは空芯菜のソテー、グレービーソースのような味のリゾットが平目の下に。
ソースとして魚と一緒に食べるには、リゾットなのでやや重い感じ。


ワインソースで頂く、北オーストラリア産の牛フィレ。
なんと250グラムもある。美味しいけれど、かなりの満腹感。
これって外国人ゲストを意識したサイズなのかもしれない。


ステーキでお腹が一杯になったため、デザートはパスして、バーへと移動。
しかし、レストランからバー編の移動は、空中にある吹きさらしの廊下を渡るため、ものすごく寒いので冬は覚悟を!
女性はコートをクロークに渡さず、席まで持っていくほうが絶対にベターです。オッケー

バーもダイニング同様に、壁半分はガラス窓となっているため、比較的明るめ。


ここでは、チョコレートマティーニがかなり美味しかった。オッケー
今まで東京で飲んだ中では、濃厚でもっとも美味しかったと感じる。


一度、このお店にトライしたい人は、まず、バーに予約を入れて、カクテルを楽しんでみることがお奨めな感じです。
バーでも食事は出来ます。


~お薦め情報~ : 19:04 : comments (x) : trackback (x)
あっさりフレンチ オーギャマン・ド・トキオ

久しぶりに白金にある「オー・ギャマン・ド・トキオ」に3人で行く。

食材が珍しいし、あっさりとしたフレンチ系の創作料理がメチャメチャに美味しい店である。
毎回新しい味と、新鮮な素材に出会える。

店内はオープンキッチンとなっていて、正方形に近い形のカウンターでキッチンを囲むように作られている。
シェフとたびたび話すことができて、素材についても色々教えて貰える。


水ナスとエビ、とうもろこしを使った前菜
このトウモロコシは、とても甘い種類のものを生で出している。
いわゆる"トウモロコシの刺身"であるが、鮮度が良いから生で出せるし、
甘い味覚+水ナスって、相性がバッチリだと思う。
旨い....。


根セロリとジャコのサラダ
この根セロリ、不思議な食感で、噛みごたえがあり最高。
フランスで取れるものらしいが、少しだけ青パパイヤの食感とにている。
カリカリのジャコとあえて、ハーブで香りづけをしているが、
全体的にアッサリとしていて、季節にピッタリオッケー
これも旨い....。


こはだとカラスミの取り合わせ
こはだは、臭みもまったくなく、カラスミの塩見風味と相まってメチャメチャ美味しい。
もう一皿、お代りしたい...。
もう涙....


シャルドネをボトルで1本開けた後は、
ブルゴーニュのピノを開ける。
ここのワイン、お値段も手ごろで本当に美味しいハートハート



この後は、「白トリュフと卵の白身で作ったフワフワっとした淡白なオムレツの取り合わせ」と、
「牛のタルタル」を食べたけれど、もう絶品。オッケーオッケー
美味しくて、全ての料理が、スルスルと胃袋に入ってしまう。

最後は、駄目押しとなるが、「塩焼きそば」を食べて完了。

あっさりしたフレンチが好きな人だったら、絶対に合うお店だと思います。

幸せ。ハート


~お薦め情報~ : 19:11 : comments (x) : trackback (x)
エリオ・ロカンダ・イタリアーナ

麹町にあるイタリアン・レストランが美味しかった。

エリオ・ロカンダ・イタリアーナ
友人から教えてもらったのだが、HPをみたらアルマーニが来日の度に食べに寄るという。
興味をググっと惹かれて、予約を入れてしまった。



ホームページの地図だと、ちょっと分かりにくいが、半蔵門線の永田町駅からだと徒歩1分くらいとなる。


お店の中は既に満席で活気に満ちている。

用意された席に座ると、新鮮なチーズのとっても良い香りがほのかに漂ってくる。

席のすぐ側に置かれている、ナポリから空輸されたばかりの
大きな乳白色のモッツァレラ・チーズが香りの正体だった。
(なんて美味しそう....ぽわわ)

まずは運ばれてきたビールで喉を潤しながら、メニューを開く。
友人4人で、何を選ぶかどうするか話し合う。
コース・メニューもある。

背の高いウェイターの男性がやってきて、本日のお薦めから紹介してくれる。
第一のお薦めはナポリから空輸されたモッツァレラ、そして本日千葉で取れた鮮魚のいさきなど。

コース料理については、説明せずに去ろうとしていたので、
「コースはどんな感じですか?」と質問すると、
さーっと素早くポイントをまとめて説明してくれた。
しかし、あまりコースを頼む人がいないのか、ウェイターの男性からコース料理について、「お薦めですよ~」という情熱が感じられない。

結局、4人で話し合いアラカルトで頼むことにした。

前菜は3品
ナポリのモッツァレラとスイートトマト、イサキのカルパッチョ
エリオさんのおばあさんレシピによるナス

モッツァレーラは香りがいい。
ナスはなんともいえない味で美味しい。イサキの鮮度もいい。


ワインはフリウリのヴィエニティ・レ・モンデの白
ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネのブレンワイン

思ったよりもずっと香りとバランスがいい。お酒が苦手な知合いも思わずトライしていた。


第ニのお皿はパスタとリゾット
ウニと手長エビのパスタ2種類とホワイトアスパラガスのリゾット

ウニのパスタとリゾット美味しい~、、、涙が出る。


第三のお皿
薩摩の黒豚白ワインソース

あっさりとしていて、塩味がうまく効いていて美味しい。
これは、自宅で作ってみたい。
白ワインソースが謎(ガーリック入り?)。黒胡椒と塩で風味をつけている。
上に載っているのはエシャロットの輪切りかもしれない。ちょっとネギっぽい味だった。


第四のお皿
チーズの盛り合わせ

チーズに詳しい知合いが、チーズを選んでくれる。
ライトボディのグラスの赤ワインを頼んで一緒に頂く。幸せ~ハート


第五のお皿
ドルチェ

私以外のメンバーは満腹でデザートはパス
しかし、どうしてもドルチェを食べたい私。色々悩んで結局小さく取り分けてもらった。


まだ食べてないものが沢山ある、、、。
近々、また行きます。


~お薦め情報~ : 16:33 : comments (x) : trackback (x)
フレンチレストラン ヴィノムの紹介

西麻布にある、フレンチ・レストラン「レ・ヴィノム
ここのお店も大好きで、時々行きます。
特に前菜が美味しい。季節ごとに旬な食材を本当に美味しく食べれます。
フレンチですが、素材の味を生かしたアッサリとした食感が好きです。

お通しの1品 キャロット・スープ
以前は小さく茶碗蒸しを出していましたが、ここのお通しを食べるとホっとします。


ワインは白を選んで、マコン・ヴィラージュのシャルドネ
キリっとさわやかなテイストが和な食材と合います。


カツオのたたきの前菜。
青菜のソースが味を引き立てます。
カツオの下には細く刻んだぜんまいやウドなどが隠れています。


「季節の野菜のグリル」


野菜、食べる前から、美味しそ~という感じです。
レタス、ナス、きのこ(何か思い出せない)、たけのこ


つけて食べるソースですが、
アサリの出汁に、オリーブオイルと桜海老を入れたもの。
これバーニャカウダのソースより絶対に美味しいと感じましたオッケー


白レバー
私もともとレバー類が嫌いなのですが、これは食べれます。


「自家製パテの炭火焼 レンズ前の煮込み添え」
しっかりとした風味と歯ごたえ。美味しいハート
追加で頼んだ、ピノノワールを飲みながら、最後にパテをつまむなんて。
チーズも頼み、パンも追加オーダーしています。
(その前にパスタを食べてますから、私たちちょっと食べすぎ...)


最後は、「フォンダン・ショコラのバニラアイス添え」をオーダー
あぁ美味しい...、食べすぎていると分かっていても食べてしまう...しくしく


ヴィノムでは食べ過ぎても、食材も油も良いのだと思いますが、決して胃がムカムカすることはありません。

時々、発作を起こしたように行きたくなるお店の一つです。
はぁ~。



~お薦め情報~ : 14:11 : comments (x) : trackback (x)
シチリア料理 コルレオーネ

先週末、水天宮にある「シチリア料理」のお店、コルレオーネに行きました。

美味しかった。オッケー
ここのお店の、「素材の扱い方」、大好きです。

どのお料理も、あっさりサクっという感じなのですが、
魚・野菜など、食材そのものの美味しさを、十分に生かしているので、口にすると感激します。
生クリームを使わない、素材の味を生かしてシンプルなイタリア南部の料理って、日本人の口にあうと思います。

(さらに本場で食べるより、東京で食べる方が美味しいと感じるこの頃です。)

やっぱり日本人のシェフって、すごいと思う。

それとオーナー兼店長が薦めてくれた、
「シチリアワイン」、どちらもとても美味しかったです。

まずは「真鯛のカルパッチョ」
魚の鮮度がいいオッケー
時々カルパッチョに、ドレッシングみたいなソースをベチャベチャかけているお店がありますが(最悪、魚の味が台無し)、ここのお店は香りが抜群に良いオリーブオイルをサっとかけてハーブで香りを足した感じで美味。


そして「生ハム」(多分サンダニエーレ)
目の前でスライスして出してくれます。
これも美味しかった~。あっという間になくなりました。
(でもこれはズーガンズーの出し方が好きかなぁ。ハムにマカデミアナッツとハニーをサっとかけたあの味のハーモニーハート


「野生のルッコラのサラダ」
このルッコラ、本当に美味しい。ビックリします。ぽわわ
20年近く前、東京でまだこの葉っぱが食べれない頃、私は自宅のプランターにルッコラの種を植えて栽培し食べていました。
でも、東京でこんなに美味しいルッコラの葉っぱがあるなんて、、。香りといい、歯ごたえといい、プリミティブで美味しい!!!
香りも辛さも通常のルッコラの3倍強。ルッコラ・サルバティカ美味。




「シラスのピッツァ」
これも抜群に美味しかったオッケー
たっぷりとてんこ盛りのふかふかしたシラスが、ローマやミラノのピッツァよりも薄くてクリスピーなカリっと焼けたピザとマッチしていて絶妙。ケッパーも塩味を加える役目をしています。ぽわわぽわわ


これもアっという間に、皆の手が伸びてなくなってしまいました。


「牡蠣とガーリックのスパゲティー」(多分1.4ミリの乾麺)
美味しかったです。ここでは「牡蠣」は生でも食べれます。
私たちは、一番最初に頼みました。


お店の雰囲気は、カジュアルでワイワイとした感じです。
奥行きが深く、奥に入ると、多い人数の人たちでも座席が組めるようになっています。


「イワシとフェンネル(ういきょう)のピッツァ」
これも美味しかった。
メンバーにウイキョウを苦手とする人しくしくがいましたが、「シチリア」らしいピッツァということで選ぶことに。
個人的にはフェンネルがもっと多くかかった方が、好みかもしれません。


もう1枚、"ウニのピッツァ"も食べてみたかったのですが、次回行ったときの楽しみとします。

私の個人的好みにピタっとマッチするお店でした。ハート
家から遠いけれど、次回、早く又行きたいと切に思う店です。


続きを読む▽
~お薦め情報~ : 11:56 : comments (x) : trackback (x)
美味しい"モロッカン・ミント・ティー"

以前広尾にある、"CICADA"のモロッコ式の「ミントティ」を飲んで、スッカリはまってしまいました。
それ以来「ミントティ」は、モロッコ式以外のものを、自宅では飲めなくなってしまった。
主人も「これは美味いぽわわ」と言って、ガブガブ飲みます。

不思議と私も、このお茶だと、何杯も飲めてしまいます。


本来は写真のとおり、モロッコ式のティーセットで飲みたいところですが..、
あいにく家にはそのセットはないので、家にあるもので代用して作り飲みます。

人を食事に招いた日の食後に出すお茶としても、私はお気に入りです。

★お茶の材料
ミントかスペアミントのドライハーブ(乾燥葉)
ミントかスペアミントのハーブ(生葉)
ガンパウダー(平水珠茶)
お砂糖(好みで)

上記の素材をポットに入れたら、お湯を注いでしばらく待ちます。

*ガンパウダーが入っていることで、ミントティにとてもコクが出ます。
この味で飲んでしまうと、カフェで通常出されているドライハーブのミントティを飲んでも美味しく感じられなくなりました。



お茶の色は、茶がかった色が出ます。
好みで、どれ位ガンパウダーを入れるかで、このお茶の色も変わってきます。




~お薦め情報~ : 13:40 : comments (x) : trackback (x)
プーケット情報 アマンプリ他

一度、プーケットに行ってみたいと考えている方に
ホテルとレストランに関するお薦めの情報です。

まずは"アマンプリ"
極上のリゾートとして知られる「アマン・リゾート」が一番最初にオープンし、「伝説」となったのがここ"アマンプリ"です。

実は、今から10年以上前に有馬温泉の旅館のオーナーから教えて貰い、一番最初にバリ島にある、「アマンダリ」に宿泊したのが、アマンを知るきっかけとなりました。そして、その後、各地にあるアマンリゾートに泊まることに。

アマンプリは、今までの大型リゾートには出来ないサービスを実現したリゾートです。その国の文化を生かし、全室ヴィラ形式のリゾートはプライバシーを確保でき、小さくとも「高質な」サービスを目指し、「欧米系」の旅行者がかつて味わったことのないサービスを提供するリゾートとして誕生しました。
当時「アマン・マジック」という言葉を聞きましたが、それは滞在したゲストが今までにない体験により、すっかりアマンに魅了されて、次の予約を入れて帰るからです。

アマン・リゾーツの創業者のエイドリアン・ゼッカーは、アマンダリのオープン前に日本を訪れて、湯布院にある"亀の井別荘"などに宿泊し、日本の一流旅館の離れのサービスからインスピレーションを受けたとも言われています。
アマンに泊まったことのある日本人だったら、サービスがリゾートホテルではなく、より離れを持った旅館に近いという印象を持つのではないかと思います。(アマンダリのレストランではメニューにありませんでしたが、頼むとお刺身を出してくれます)

そもそも、日本の高級旅館の「離れ」は、お忍びのセレブ向けの宿ですからね。日本では"いい旅館"ほど、宿泊客が"お部屋から出てこないので"(室内の広さや快適さ、置いてある調度の良さ、部屋からの眺め、ヒノキや露天のお風呂などが良いと居心地が良いため出てこない)、またもともと部屋数が少ないので宿泊者も少ない(30室以下)、従って館内に人が少なくとても静かです。(ゆえに宿泊単価はびっくりするほど高くなるのですが)
「名旅館」とは、私たちが失いつつある"ミニマムで計算された和的で贅沢な伝統美と自然の景観"、さりげないが"高質で行き届いた"サービス、そして温泉という癒しによって、宿泊客のプライバシーを守りながら、繊細に非日常を演出し人を魅了する場所だと思います。
それと、全く同じことがアジアの一部の高級リゾートでも十数年前から起きています。
そう考えると、日本の文化とかサービスの核にあるものって、世界の一歩先を行っているんじゃないでしょうかねぇ。

「アマンプリ」が話題を呼び、その後「アマンダリ」、「アマンキラ」、「アマンプロ」がオープンし注目を浴びていくと、他のアジアのリゾートも、アマンのコンセプトを真似て、ヴィラ形式でプライベートを確保できるリゾートの開発を行いました。

ちょっと、前置きが長くなりましたが....

アマンプリのメインビル


アマンプリのアイコンの一つ 「ブラックプール」
このプール決して混むことがなく、人目を気にすることなくノンビリ過ごせます。


リゾートから、浜へと続く階段を下りていくとホテルのビーチに出ます。
周りを囲まれた入り江のようになっていて、静かに落ち着いて過ごせます。
各国のセレブも、ここだとビーチでも人目にふれず、落ち着くと思います。


ヨーロッパ系と見えるカップルの滞在客が多く、皆さん本を読んでは泳ぎ、そしてデッキで寝ています。
じっくりこんがりと焼いています。きれいなタン-綺麗に焼けた肌にして自国に戻るのだと思いますが。
ちなみに、滞在客が少ないため、レストランでもスパでも、同じ人と顔をあわせる機会が多く、自然と他の宿泊客との会話が始まったりします。
私たちに話しかけてきた旅行客は、アメリカ人の心臓外科医で、福岡で講演をしたことがあるそうです。
先にチェンマイで滞在し、その後夫婦でここに来たそうです。


アマンプリに泊まるならば、お部屋からの眺めをあまり気にせずとも良いかも。
施設は、ディナーのレストラン以外、混むことが全く無いので、敷地・建物全体を自分の別荘にように使えます。
ですから、アマンプリ内のどこにいても、"プライベートな気分"を楽しめます。
静かに「海の景色」を眺めていたければ、レストラン、バー、プール、ビーチからでも邪魔はされません。
逆に「賑わい」や「喧騒」がないと淋しいと感じる方は、ここのリゾートは向かないと思います。


夕方の食事前の時間、「スパ」でボディ・トリートメントを受けると夢心地。ハート
「タイ」はマッサージの発祥地。アジアのリゾートの中では、一番マッサージが上手いと思います。

朝食のお薦めの一品は、"ミューズリー"にバナナなどのフルーツを添えたもの
一番最初に食べたときの味が忘れられなくて、自宅でも作りました。
ちょっと面倒ですが、ミューズリーを牛乳かヨーグルトにつけて一晩冷蔵庫に入れておきます。


縦写真だと分かりにくいので横からの写真。
バナナやベリーなどのフルーツを入れて、混ぜて食べると最高です。


そして、ビーチに沈む夕日
ビーチに下りて眺めるか、プールサイドの席に腰掛けカクテルを飲みながら眺めるのがグッドオッケー


太陽太陽

さて所は変わって、ホテルは、マイカオビーチにある「マリオットバケーションクラブ」です。
ここはアマンとは、コンセプトが逆の賑やかで人が溢れた大型のリゾートです。

ここのお薦めは、「タイ料理のレストラン」と「海辺のバー」そして、サンセット時にフロント前で行われる「レゴンダンス」

ビーチにあるバーです。
"Out of the Blue Drink"
シートがゆったりしていて、夕日を眺めるにはピッタリです。


バーを正面から見た写真


そして、マスクをつけたタイ女性が踊る「レゴンダンス」
毎日夕方、"日の入り前"の時刻に行われています。(季節によって時間が変わりますので注意)
とてもエキゾチックで幻想的で、伝統的なレゴンダンスに新しい振り付けの要素が入っている感じです。
この踊りの後に確か男性のダンサーによる「火の輪を使ったダンス」があったと思います。


レゴンダンスが終わり、サンセットタイムとなるLotus Pond


お薦めのタイ料理のレストラン
Ginja Tast
私はプーケットの中では、ここのタイ料理が一番好きです。
辛いものが苦手な人は、タイではどのお店に行っても、リクエストすれば辛さは調節して貰えるので、
オーダーする前にはっきりと辛さの調整を頼めば大丈夫です。オッケー


奥が「生春巻き」、手前右が「トートマンクン」(エビのかまぼこみたいのもの)、「ヤムウンセン」(エビと春雨のサラダ)


月月

所変わって、ビーチ沿いにある庶民的なオープンカフェレストラン
Lotus restaurant」ここは、生け簀があり、その日に取れた魚や伊勢海老、貝などが詰まっています。それを見て料理法をオーダーできるという日本人には嬉しいレストランです。
前もって予約を入れておいた方が無難です。


夜は海からの風が割と強いので、外で食べるよりも、オープンカフェの中で食べる方が楽しめると思います。

「生のオイスター」を注文すると、砕いた氷を乗せて持ってきます。
ちょっと心配な方、お腹の弱い私もOKでしたので大丈夫。
でも若干冷えが足りないので、よく冷えたオイスターを食べたい方は、
山のようにクラッシュアイスを頼んで、オイスターの上下に氷を入れて、少し待ってから食べた方が良いと思います。


「伊勢海老のお刺身」です。
こちらはお刺身を水につけると美味しくないので、サランラップを敷いて、その下にクラッシュアイスをいれ、伊勢海老を乗せて持ってきます。
醤油とわさびもつけてくれます。


「プー・パッポン・カレー」(毎回名前を間違いそうになります。パッポンプーだか、プーポンパーだか難しい..むむっ
ソフトシェルとか渡りガニを卵とカレーで炒めた料理。美味しい~。
色が飛んでいるので詳細は見にくいですね。
私は通常、ゲンキョーワン・カレー(グリーンカレー)か、プー・パッポン・カレーのどちらかを頼みます。


太陽太陽

さて、下は「バトン・ビーチ」を見下ろしながらランチを食べるのにもってこいの場所です。
ここも予約を入れておいた方が良いです。


"Baan rim pa"
予約を前もって入れておけば、一番眺めの良い席を取ってもらえます。


ちなみにここのお料理も美味しい。
ここの、プーパッポンカレーは、先ほどのLotusレストランよりも美味しいと感じます。
卵とカニがフワフワっと調理されていて、油っぽくなくて軽くて最高ハート


プーケットは小さな島で、島内を観光して巡るというよりは、ホテル内のビーチや、近くの島に渡って、海ならではのアクティビティを満喫するリゾートだと思います。

ホテル好きならば、一度はアマンプリに泊まられることをお薦めします。

すでに、アマンに泊まったことがあり、トリサラに興味のある方へ

トリサラのヴィラは最高でした。アマンを研究し、設備に足りないものを、きっちり入れています。(眺め、お部屋のプール、ハイビジョンの壁にセットされたTV(嫌ならば扉で隠すことができる)、ipodの貸し出し(ホテルで曲のダウンロードもできます)など)
私が泊まった時には、驚いたことに総支配人がアマンから引き抜かれて移ってきていたので、ホテル・スタッフの多くもアマンからきていました。
ですから、スタッフのホスピタリティが高く、皆熱意を持って仕事をしていました。(その年、アマンに行ってみたら雰囲気が変わっていてお葬式のように暗くてビックリ。でも07年に再びアマンを訪れると、雰囲気が戻っていたので安心しました。)

トリサラの難点は"レストラン"でした。肝心のタイ料理が美味しくない。到着した日に食べましたが、大味でメリハリがなく気合が入っていない。(安い居酒屋でタイ料理を食べている感じ)あまりにイケてないので、翌日からはホテルで食べるのを止めました。
またビーチは、遠浅になっておらず波も荒いので泳げなかった。
アマンプリの場合には、入り江になっているので波もなく、遠浅なので泳ぎが下手な私でも安心して海に入れます。

「トリサラ」も良いと思うのですが、その原型である「アマンプリ」はやっぱり別....と個人的には感じてしまうんですよねぇ。ねこ


~お薦め情報~ : 18:31 : comments (x) : trackback (x)
東京オイスターバー

先週の日曜日、恵比寿にある「東京オイスターバー」に行ってきました。

友人から結構美味しいと聞いていたので、ようやく行ける機会ができてよかった。

店内はあまり大きくありません。
何となく「オーナーの好みを反映している」?という内装。
牡蠣を扱うお店って、ブルーのライトを使うところありますよね。(Maimonとか)


テーブル座席の後ろにはカウンターが。
近所に住んでいたら、ひとりでサっと入って、牡蠣と白ワインを楽しめそう。


インフルエンザの関係で、この時期、日本の牡蠣は入れていないそうです。
私は、"コフィン"、"セントヘレン"、"ピッカリング"の3つを頼みました。
想像した以上に、「新鮮で美味しい」と感じる。
どうして牡蠣って同じ種類でも食べる店の違いで、臭みがこうも違うんでしょう。
品川のオイスターバーよりも臭みがない。


これは、鎌倉の朝取れ野菜のサラダ
「絶品」です。
鮮度が良いと野菜ってやっぱり美味しい。
紅芯大根も、ルッコラも他の葉っぱも、シャキシャキっとしていて、ほのかな苦味と香りがあり最高。オッケー


タコとエビのセビーチェ
通常はアボカドが入るそうですが、この日はアボカドの在庫がなくアボカドなしで出して貰うことに。
コリアンダーの香りがわずかに聞いていて、酸味とあいまって美味しい。
これは、個人の好き好きで、「辛味」をからめると、絶品です。
でも個人的な好みをいえば、もう一味、レモン以外に柑橘系の酸味と香りがあれば。


このパスタも最高に美味しかった。
牡蠣を使ったペペロンチーノ
パスタのゆで加減がバッチリ。(固めのアルデンテ)
ガーリックの風味をしっかりと聞いていて、オイルの香りも良い。


ちなみに、ここのワイン、安くて美味しい。
カリフォルニア、オーストラリア、ニュージーなど、
費用対効果のよい「ワイン」や魚介の合わせた取り揃えがよいです。

品川のオイスターバーは、牡蠣とエビ以外の"メニュー"が今ひとつ美味しくないのが残念なのですが、ここのお店はどのメニューを頼んでも、鮮度のよい素材のものを美味しく出してくれると感じました。

また、行ってみたい..ハート




~お薦め情報~ : 17:22 : comments (x) : trackback (x)
CALENDAR
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
<<  2024 - 03  >>
RECOMMEND
NEW ENTRIES
ARCHIVES
LINKS
SEARCH BOX