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クッチーナ・ジャンニ

知合いと3人で、「クッチーナ・ジャンニ」で食事をすることになった。

マンションの1室を改造して作られたお店は、ちょっと分かりにくい場所にある。
1日、1~2組しかお客様を取れないそうである。
イタリア料理を出すお店で、料理も教えているようだ。

食通の友人リカに、クッチーナ・ジャンニに行く話しをしたところ、
「あ~、イケメン・シェフのお店でしょ」とすぐにこたえた。にこっ

イケメンが作る、イタリアン、、、
何だかいい響きである。

さて、当日の夜、道にちょっと迷ってしまったが、何とかたどり着けた。
建物の下には、このお店を教えてくれたK氏が立って出迎えてくれていた。
(ありがたい)

K氏と一緒に、サっとお店のドアを開けると、
落とした照明の中、大人がプライベートで寛げる、落ち着いた場がそこにはあった。

物見高い私は、しばらく、お店をキョロキョロと見渡してしまう。

椅子に座って一息ついた後は、シェフの小崎さんが薦めてくれたイタリアのスパークリングワインを飲むことにした。
今日一日の締めくくり(仕事の終わり)タイムの第1歩として、泡物のシュワシュワーという感覚は効果絶大である。
リラックスし、かつ楽しい気分になれる。オッケー

私たちがスパークリングを楽しんでいる間、小関さんはキッチンでモクモクと料理を作ってくれる。


その姿を眺めていると、贅沢な時間だなぁ、、と感じ入る。
自宅にシェフを招いて、自分のためだけに料理をして貰っているような感覚になれるからだ。

スターターとして出されたスープを飲み終わる頃に、
最初のお皿が運ばれてきた。

1皿目の前菜
オリーブオイルと、オレンジやレモンなどのシトラスの香りが、ホタテやウニとよくマッチしている


「いかがですか?」と、穏やかに私達に意見を求める小関さん


2皿目のパスタ


3皿目のニョッキ


4皿目のメイン


5皿目のデザート



コースは、パスタとニョッキが2皿と続いているので、一見重そうに見えるが、
決して重くなく、軽く頂くことができる。
食材の味と香りを生かしていて、美味しいなぁ..と思いながら、一皿食べてしまう感じだ。

お料理全体を通して、ワインを美味しく飲むには、ほどよい量だと思う。
結局3人で、スパークリングを1本、白ワインを1本、赤ワインを1本開け、
隣の席を気にせずともよいので、リラックスして会話が弾んで楽しい時間となった。

クッチーナ・ジャンニ、プライベートの食事会を行うには、バッチリのお店である。

次回は、新年会企画、ワイン持ち込みで行きたい。チョキ







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