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2009-03-16 Mon
先週末、水天宮にある「シチリア料理」のお店、コルレオーネに行きました。
美味しかった。
ここのお店の、「素材の扱い方」、大好きです。
どのお料理も、あっさりサクっという感じなのですが、
魚・野菜など、食材そのものの美味しさを、十分に生かしているので、口にすると感激します。
生クリームを使わない、素材の味を生かしてシンプルなイタリア南部の料理って、日本人の口にあうと思います。
(さらに本場で食べるより、東京で食べる方が美味しいと感じるこの頃です。)
やっぱり日本人のシェフって、すごいと思う。
それとオーナー兼店長が薦めてくれた、
「シチリアワイン」、どちらもとても美味しかったです。
まずは「真鯛のカルパッチョ」
魚の鮮度がいい
時々カルパッチョに、ドレッシングみたいなソースをベチャベチャかけているお店がありますが(最悪、魚の味が台無し)、ここのお店は香りが抜群に良いオリーブオイルをサっとかけてハーブで香りを足した感じで美味。
そして「生ハム」(多分サンダニエーレ)
目の前でスライスして出してくれます。
これも美味しかった~。あっという間になくなりました。
(でもこれはズーガンズーの出し方が好きかなぁ。ハムにマカデミアナッツとハニーをサっとかけたあの味のハーモニー)
「野生のルッコラのサラダ」
このルッコラ、本当に美味しい。ビックリします。
20年近く前、東京でまだこの葉っぱが食べれない頃、私は自宅のプランターにルッコラの種を植えて栽培し食べていました。
でも、東京でこんなに美味しいルッコラの葉っぱがあるなんて、、。香りといい、歯ごたえといい、プリミティブで美味しい!!!
香りも辛さも通常のルッコラの3倍強。ルッコラ・サルバティカ美味。
「シラスのピッツァ」
これも抜群に美味しかった
たっぷりとてんこ盛りのふかふかしたシラスが、ローマやミラノのピッツァよりも薄くてクリスピーなカリっと焼けたピザとマッチしていて絶妙。ケッパーも塩味を加える役目をしています。
これもアっという間に、皆の手が伸びてなくなってしまいました。
「牡蠣とガーリックのスパゲティー」(多分1.4ミリの乾麺)
美味しかったです。ここでは「牡蠣」は生でも食べれます。
私たちは、一番最初に頼みました。
お店の雰囲気は、カジュアルでワイワイとした感じです。
奥行きが深く、奥に入ると、多い人数の人たちでも座席が組めるようになっています。
「イワシとフェンネル(ういきょう)のピッツァ」
これも美味しかった。
メンバーにウイキョウを苦手とする人がいましたが、「シチリア」らしいピッツァということで選ぶことに。
個人的にはフェンネルがもっと多くかかった方が、好みかもしれません。
もう1枚、"ウニのピッツァ"も食べてみたかったのですが、次回行ったときの楽しみとします。
私の個人的好みにピタっとマッチするお店でした。
家から遠いけれど、次回、早く又行きたいと切に思う店です。
やっぱりウニのピッツァなど、食べてみたくなり再びコルレオーネに行ってしまいました。
「イワシとトマトとなすの前菜」
とても美味しい~。イワシの臭みが全くない。
タイムでイワシを焼いているためだそうです。本当にシチリアにあるレシピなのだそうですが、繊細な味にビックリ。
赤いソースは、ブラッドオレンジを使ったソースです。
赤い部分(トマト)を切ると中身はこうなっています。
ウニのピッツァです。
ウニの風味と程よい塩加減と甘み。あっさりしているので二人であっという間に食べてしまいました。
こんな美味しいものを食べれることに感謝。
オーナー兼シェフの山口さん、素晴しい。
by bandoh
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