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2007-06-21 Thu
カリフォルニアのナパにある有名三ツ星レストラン
「フレンチ・ランドリー」の紹介です。
フレンチ・ランドリーは、全米でも最も予約が取れないお店としても知られています。
今回は友人Yと私、そしてサンフランシスコ在住の友人夫妻と一緒に4名で行きました。
お店で待合せをしたのですが、友人リカとご主人がすでに来ていました。
サンフランシスコ在住の友人リカは、背も高く美人でハっと思わず振り返ってみるほどスタイルの良い女性ですが、今晩は9センチのピンヒールを履いてますので、軽く180センチは超えているでしょう。
ドレスはベアトップの黒。 リカってやっぱり、デカイ、きれい、そしてかっこいい。
友人Yは運悪く、夕方ころから体調を崩し、ホテルの部屋で休んでから合流することに。
昼間のワイナリー巡りで、胃腸が弱い私の分まで、胃腸の強いYがテイスティングしていたのも良くなかった、、
その後、リカとバイロンの知り合いが経営するワイナリー、「La Chouette」の畑とセラーを案内して貰い、ワイナリーのテラスに座ってラ・シュエットのワインを頂いたのですが、
友人Yは、この時テラスの屋根から差し込むサンサンとしたナパの太陽をエンエンと後頭部に浴びていました。
これも良くなかったのではないかと思います。
テイスティングしたカベルネ・ソーヴィニヨン
オーナーと一緒にテラスでティスティング
友人Yがベッドで休んでいることを心配しつつ、私たちははじめることに。
まずはリカのご主人のお勧めで年代ものの、シャンパンからスタートです。
ちなみにこの日のワインは全て友人Rのご主人バイロンが選んでいます。
Vintage Krug 1979
かつて、飲んだことがないようなシャンパンの口当たり、、。
スキっとしていて、かつコクのある風味のシャンパンって初めてです。
オイスター&パールズ
さらに、2本目はリースリングをオーダー。
トリンバッグ
Riesling Clos Ste Hune 1976
サラダ・オブ・ジェイコブソン・トイボックス・トマト
この辺りでようやく体調を戻した友人Yがやってきて合流です!
(でも思い出すとYは、前のナパ旅行では転んで頭打って大変なことになったし、方角でも悪いのかしら、、)
スイート・バターポーチド・メイン・ロブスター "ミット"
そして3本目のワインは
シャン ルイ シャーブ エルミタージュ
キュベ カトラン 1995
この間、ずっとフレンチ・ランドリーのフランス人のソムリエは、
友人の夫バイロンの横に立って、
ワイン談義からフランスアルザス地方の地元話しまで
ずっと二人で話し込んでいます。
お食事をスタートした時点から私たちが帰るまで、ず~とバイロンの横にいました。
下記のお肉は見た目だとわかりにくいと思いますがダックです。
これはちょっと私は×。重い感じがだめでした。
"Aiguillette"オブ・リバティー・ペキンダック・ブレスト
下記のお肉は和牛、アメリカでも和牛はブランドですからねぇ。
グリルド・サーロイン・オブ・ジャパニーズ・ワギュー
途中でチーズが出ました。ここで羊系チーズが大の苦手な私は失態。
羊であることに気づかずに大きな塊をパクっと。ゲー
デザートのイチヂクのシャーベットが登場
ジェイコブソンズ・ファーム・フィッグ・ソルベット
そして次のデザートが
サマー・プディング
またデザートが
ヴェローナ・マンジャーリ・チョコレット"ロヤーレ"
最後にこれでもかとデザートのお菓子が、、、、
最後の4本目のワインは、
ヴーヴレイ・キュヴェ・コンスタンス, ユエ 2002
フレンチ・ランドリーは、概観はとってもコージーな感じの小さなお店で、
ご興味のある方は、予約を早めに入れないと難しいと思います。
全体的な感想として、想像していた以上に、お料理はあっさりと、一皿ごとのポーションも小さく仕上がっていました。
しかも、アメリカで食べるフレンチ、また三ツ星なので、もう少し重い感じを想像していたのですが、カリフォルニアのカラっとした気候にマッチしていて、旅の最後にはとっても良いお食事でした。
お食事はプレフィックス・メニューで240ドル。
私たちが選択したメニューは大体一人500ドルになっていました。
ワインを含めると、ひぇ~ですが、ここはバイロンがご馳走してくれました。
ありがとうございます。
最後はお店のスタッフ、シェフも含めて全員が出口の前まで出てきて、
お見送りをしてくれたのと、ホールスタッフの数がすごく多かったことが印象に残っています。
サービスの質を保つのって大変ですね。
by bandoh
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